酒とのつきあい方を変えるには生活全般の見直しが必要だったのかも
前回のこの記事で書いたように、節酒、あるいは減酒を考えた私。
それまでは健康診断での血液検査で肝機能に問題ないと言われ続け、調子に乗ってお酒を飲み続けた結果、自分でどうも、怪しいぞ……と思い、ついに考えを改めました。
ただ、いままでに何度も同じようにして節酒に失敗した経験のある私。今回もそのままでは失敗が目に見えていたのですが、ちょっと違う事情がありました。
それは加齢です。
実は、身近な高齢の家族、具体的には母親が最近になって身体の調子を崩しました。現在では不治とされる病です。そして、身の回りのことが次第にできなくなってきているのを目の当たりにしたことで、自分の人生観がゆるやかに変わってきたことがあります。
ずばり、自分の余命を考えるようになったんです。
自分の年齢を考えれば、今後、20年生きれば良い方。幸運にも30年生きたとしても、健康に生きることを考えれば、一般的にはもう十数年残っているか……。
一般的に言って、男性の場合、元気に活躍できる年齢の上限は75才前後と言われています。
そう考えれば、自分に残された時間は短い。
若い頃は短い時間に色々なことができましたが、現在の自分はすっかりとスローになっています。
やりたい事が山ほどあるのにできない。仕事も、趣味も、ヨガや瞑想も、読書も、自分の住まいの環境作りも……。すべてが残り時間を計算したら、このままでは無理だと感じたのです。
すると、どれかをあきらめるか……と考えたときに、ハタと思い当たったんです。他に削れる時間があるじゃないか!上記の事と比べればずっと「やりたい度数」の低い物が!
それがお酒を飲む時間。前回の記事にも書きましたが、休肝日があるとはいえ、今、週に6日飲んでいるとして、それぞれに4時間。合計24時間。まるまる1日分が「無駄」とは言わないけど、もったいなくはないか?
そう思い立ったんです。
もちろん、ストレスを軽減したり、友と語らう楽しさがあったり、お酒そのものの美味しさを味わうという楽しみはあります。
でも、それは週に1~2回あれば十分じゃないのか?
その思いが日々強くなってきたのです。
週1~2回と書いておいて、うーん、3回かな……とルールでは書き直しちゃった自分がいるので、まだまだ意思は薄弱ですが(笑)。
しかし、前回書いたそのルール、
・お酒を飲んで良いのは週に3日まで(休肝日ではなく、お酒を飲む日を決めると……、逆の発想です)
・一週間合計の飲酒量は最大で12単位までとする。ロング缶で言えば12本が限度。そして、それも中長期的には減らしていく。それでも十分多すぎる!?(^^;)
もし、これが実現すれば、今までの自分の経験からは画期的とも言える行動の変化になります。
これからを考えると、おそらく、きっと自然に守れていくのだろうと思います。
また進捗状況もこのブログでご紹介するかもしれません。
とりあえず、今週から、この態勢に入っています。
そして、様々な自分のやりたい事ができるようになることを願っています。
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