明け方、うつらうつらした状態で突然聞こえる亡き父の声

不思議な事なのですが……、ここ数年、亡き父の声が聞こえる事があります。もちろんしょっちゅうというわけではなく、ごくたまになのですが。
多くの場合は明け方。眠りから半分覚めかけたような時です。
耳許というか、身体のどこか、脳の近く、いや、中で、生前の父の声がはっきりと聞こえるんです。毎回一言だけなのですが。
亡くなったのはもう20年近く前のこと。
ただ、父の死後もなんとなく父が近くにいるように思えることは何度かありました。父子関係は悪くなかったので、亡くなった後も心配して時々見に来てくれているのかなぁ……なんて思ったりもしていたのですが。
そしてその父の声が初めてはっきりと聞こえたのはいまから5年ほど前の朝。眠りから覚めかけて、ベッドでまだうつらうつらしていたときです。
「かあちゃんの様子がおかしいぞ。見てやってくれ」
かあちゃんというのは私の母のこと。いつもそう呼んでいました。今は一人暮らしをしています。当時はコロナ禍ということもあり、その当時、1年ほど一人暮らしの母の元を訪れることができなかったのです。懐かしい父特有の言葉遣いに驚きます。
そして、この珍しく、不思議な出来事に不安を覚えます。
そこで、意を決して実家に戻ってみると(周囲の目を気にしながらの短い訪問でした)、受け答えこそしっかりとしていますが、母の身体の様子はおかしく、あきらかに病を患っていることがわかりました。電話では気づかなかった!
大慌てで善後策を家族と協議。どうにか大事には至らずにすみましたが、驚きました。
父の言った通りだった!
その後も、父の言葉が聞こえた事が数回。そして、それに救われたことが。
これ、どういうことなのでしょうか?
もしかしたら、朝の起きがけというのは、気持ちが超リラックスしており、意識が普段とは異なる状態になっているのかもしれません。
そのため、普段とは違うこの不思議な現象が生じるのかもしれません。
自分の脳内が作り出したイタズラなのか。それとも、実際に亡き父とのコミュニケーションなのか。
この声が「おまえは神だ!」なんて言葉を発すれば「俺の精神状態、ヤバイんじゃない?」とさすがに私も思いますが、内容が家族を思っての言葉だったりするので、おそらく、マズいことではないのではないかと思います。
いずれにしても、実際に助かった不思議な体験&亡き父に感謝です。






















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